歯周病の検査
●X線写真撮影
歯周病の進行度は、歯肉を見ただけでは判断できません。歯槽骨の破壊状態をX線等の写真で確認します。
当院で歯周病治療をおこなう際には、最初に
- ・パノラマレントゲン撮影(1枚)
- ・顔貌写真撮影(3枚)
- ・デンタルレントゲン撮影(10枚)
- ・口腔内写真撮影(5枚)
を患者様の資料として撮らせていただきます。
●プロービング(歯周ポケットの検査)
歯周病の進行状態をみるうえで欠かせないのが、「プロービング(歯周ポケットの診査)」です。
プロービングを行うことにより、「歯周ポケットの深さ」と「出血の有無」を確認でき、「炎症の存在」と「歯周病の進行度」が分かります。X線写真だけでは把握できない頬舌側の歯槽骨吸収などの状態をプローブで探って判断します。